ショートケア・ナイトケア


フィンランド語で「ちょうちょ」という意味を持つ言葉です。

当クリニックのロゴマークや待合室の椅子はちょうちょ柄です。

ショートケア・ナイトケア とは

数人から10数人のグループプログラムです。

さまざまな支援ニーズにこたえ、人生を豊かにするお手伝いをします。

対象

発達障害をお持ちの方で、

・働くための自信を持ちたい

・人との付き合い方を練習したい

・生活リズムを整えたい

・話し合う仲間がほしい

・生きづらさを相談できる場所がほしい

・趣味を持ちたい 趣味を紹介したい

                      などの希望のある方を対象としています。

活動内容

ご興味のあるプログラムをクリックしてみてください。(下部に移行すると一覧が見られます。)

■ 自閉スペクトラム症(ASD)の方を対象とした「パッケージプログラム・フレッシャーパッケージプログラム

■ 注意欠如多動症(ADHD) 注意障害(ADD)の方を対象とした「ADDの会

■ 怒りのコントロールを学ぶ「アンガーマネジメント

■ ご家族向けの「家族教室

■ 居場所スペースとして、安心して過ごせる場所「moi!moikka!」(モイ!モイカ!)

■ 生きがいを高めるため、余暇の充実を目指す 余暇支援・創作・リラックスプログラム

■ 発達障害を持ちながら育児をしているお母さんを対象としたママの会『KUKKA』・女性向けプログラム


その他、皆様のお声を伺いながら多彩なプログラムを計画し、開催して行く予定です。

費用について

各種健康保険、及び生活保護法が適用されます。

自立支援医療や、自治体の医療費助成制度をご利用の方は自己負担が減額または無料になります。

参加方法

参加をご希望の方は、まず主治医にご相談ください。


 医療機関の方からのご連絡は  TEL (地域連携)   052-908-7767

 ご本人、ご家族からのご連絡は TEL (受付)     052-908-7766

欠席の連絡

プログラムに参加中の方で、欠席をされる方は以下の問診を通じてご連絡ください。


パッケージプログラム・フレッシャーパッケージプログラム


ASD (自閉スペクトラム症)の方を対象とした

参加型のプログラム


・毎週1回・3時間

(曜日はクールごとに変更の場合があります。下記に記載

・顔合わせ回+20回のワーク 計21回

(終了までに5ヶ月ほどかかります)

・固定の少人数(10人程度)

メンバーでテーマに沿ってコミュニケーションスキルを練習したり、特性について勉強したりするプログラム


■パッケージ(土曜日9:00〜12:00、土曜日13:00〜16:00

•••社会人経験豊富な方を対象

■フレッシャーパッケージ(火曜日13:00〜16:00・金曜日13:00〜16:00

•••これから社会に出る準備をしている方が対象

自身の経験を話したり、他の方の経験や意見を聞くことができます。

コミュニケーションのスキルアップだけではなく心理面のサポートも目的としています。

・コミュニケーションに難しさを感じている

・職場/学校で人間関係がうまくいかない

・人の気持ちがよくわからない

・なぜか人を怒らせてしまう

・感情がコントロールできない

・その場に適さない言動を繰り返してしまう

といったお困りごとをメンバーさん同士で共有したり、専門職のスタッフも輪に入って一緒に考えていきます。


ADDの会


注意障害(ADD)をお持ちの方を対象とした

参加型プログラム


■毎週1回・2時間

(曜日はクールごとに変更の場合があります。

■顔合わせ会+14回のワーク+ブースターセッションの計15回

■固定のメンバー(定員13名)の集団認知行動療法。


整理整頓の方法、実行の仕方、計画を立てる、などのADDの方専門のワーク。 回ごとにホームワークがあり、その日の課題にあったものを実生活で実行していきます。


・うまく計画が立てられない、実行できない。

・忘れ物が多い

・うっかりミスが多い

・時間通りに行動することが難しい

・ひとつうまくいかないことがあると、全てがうまくいかなくなる

といったお困りごとをメンバーさん同士で共有したり、専門職のスタッフも輪に入って一緒に考えていきます。


アンガーマネジメント

怒りのコントロールが苦手な方を対象とした

参加型プログラム


■毎週1回・2時間ほど

(曜日はクールごとに変更の場合があります。)

(ナイトケアの場合は食事が出ます。※コロナの状況により中止になる可能性あり。)

■顔合わせ会+12回のワーク+ブースターセッションの計14回

■固定のメンバー(定員13名)


怒りの感情コントロールのスキルを向上させるトレーニングを

目的とした集団認知行動療法プログラムです。

アンガーマネジメントは怒らないことを目指すものではありません。
1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。
怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目標としています。


同じ悩みを持ったメンバーさん同士で共有したり、

専門職のスタッフも輪に入って一緒に考えていきます。


家族教室



発達障害の特性の理解と工夫のための教室


■3回構成 毎週1回・約2時間

■不定期に開催


当院で診断を受けられた方のご家族、


または通院中の方のご家族を対象とした、

発達障害についての教室です。


医師、精神保健福祉士、心理士、作業療法士が

それぞれの専門分野から講義や懇談会を行います。


moi!moikka!! (モイ!モイカ!!)

自由に過ごせる、居場所スペース

「moi!moika!!」はフィンランド語で「やぁ!またね!」


■毎週木曜日 14:00〜15:30 


若い方で、人と関わることが苦手な方を対象とした、

ゆっくりペースでやりたいことをしてもいい

安心して居られるスペース。

最小限のコミュニケーションで自由に過ごせる場所です。



余暇支援・創作・リラックスプログラム

余暇支援・創作・リラクセーションプログラム


■不定期に開催、または月1回開催

■1回 2時間程度


余暇支援

・LIFE HACK研究会

・Vicke 推しを語る会

・ボードゲーム

・ゆるトーク、フリートーク

・クイズ大会  ・・・などなどたくさんあります!


◆創作活動

現在はペーパークイリング、筆文字、スクラッチアート、季節に合わせた創作など行なっています。


◆リラクセーション

現在は呼吸法ストレッチを行なっています。

「KUKKA」(クッカ)・女性向けプログラム・ママの会・ペアレントトレーニングなど

■ママの会「KUKKA」・女性向けプログラム


・火曜日午前に開催

・1回 2時間程度


プログラム内容は週によって異なります。

・発達障害をお持ちのママのための座談会

・ストレッチ、ヨガ

・スッキリ片付け術

・ペアレントトレーニング(不定期に開催、現在募集停止)

     など、さまざまな内容を準備しています。